心のケア
アルコール関連問題
Q1 被災地では、なぜアルコール関連問題への支援を強化する必要があるのですか。
国外の過去の多くの災害で行われた研究結果において「災害は被災地で飲酒を増やす傾向にあること、災害前のアルコール関連問題が災害によって再発したり悪化させたりすることが指摘されており、アルコール関連問題はPTSDやうつ病と並んで災害後のメンタル...
2025.08.182026.01.18
Q2 どのような対象者への支援が求められる傾向にありましたか。
アルコール関連問題の支援対象者には、「男性」、「働き世代から高齢者」、「家屋が被災(仮設住宅入居等している)」、「独居」、「無職」などの傾向がありました。みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・当センターがアルコール関連問題で相談対応した...
2025.08.182026.01.18
Q3 アルコール関連問題のある方はどのようなことから把握される傾向にありましたか。
被災地では、市町村等が健康調査を実施して支援対象者の把握に努めていました。また、多くの支援者が仮設住宅や災害公営住宅を中心に支援活動を行っており、密集した住宅環境や新しいコミュニティではトラブルが生じやすく、問題が顕在化しやすい状況がありま...
2025.08.192026.01.18
Q4 災害後のアルコール関連問題への支援で心掛けたことはどのようなことでしたか。
災害後のアルコール関連問題への支援については、本質的には平時と変わららないものと思われます。まずは傾聴と信頼関係づくりに努め、生活支援も含めた継続的で柔軟な対応を行っていく必要があります。・災害後の特徴として被災者は生命の危機が生じるような...
2025.08.192026.01.18
Q5 アルコール関連問題のある方へどのような支援を行いましたか、事例を挙げて具体的に教えてください。
アルコール関連問題のある方への支援においては、当事者との関係の構築が何よりも重要でした。そのため寄り添い、より頻回に関わることが必要であり、さらには多くの対象者への支援が求められたことから膨大な時間とマンパワーを要しました。しかし、各市町で...
2025.08.192026.01.18
Q6 単独での支援には限界があると思われますが、どのような関係機関との連携や協力が効果的でしたか。
アルコール関連問題については、地域の保健師との連携は不可欠ですが、地域の医療機関、依存症治療専門医療機関(以下、専門医療機関とする)、自助グループ、その他の支援者との連携により、より効果的な支援を行うことができました。1)地域の医療機関との...
2025.08.192026.01.18
Q7 一般住民に対するアルコール関連問題に関するポピュレーションアプローチにはどのような方法がありましたか。
Q1に示したように、「災害は被災地で飲酒を増やす傾向にあること」から、アルコール関連問題のある方への対応のほか、一般の方々に対しても、震災後、早い段階からアルコールに関する正しい知識を提供し、アルコール関連問題を予防することが重要と思われま...
2025.08.192026.01.18
健康調査
Q8 心のケアセンターは健康調査支援により活動が広まったと聞いています。 被災者の健康調査について教えてください。
災害発生から時間が経過すると、多くの被災市町村では被災者に対する健康調査が行われています。宮城県内の市町においても東日本大震災以後、健康調査が行われており、健康状態の把握はもとより、支援が必要な被災者を支援に結びつけたほか、 関係者との課題...
2025.08.192026.01.18
Q9 健康調査支援の依頼を受け、センターとしてどんな準備をしましたか。
みやぎ心のケアセンターが、市町から健康調査支援の依頼を受けて準備したことは、対応する職員の研修、物品の準備や訪問の実施体制についての検討、市町との打ち合わせなどです。実施に関する調整を行い、調査が円滑にできるよう準備を整えました。みやぎ心の...
2025.08.192026.01.18
Q10 健康調査で心のケアセンターはどのような支援を行いましたか。
健康調査の実施には多くのマンパワーを必要としましたが、市町では保健師などの専門職不足が顕著でしたので、様々な関係機関に支援要請を行っておりました。当センターにも要確認者の状況確認と要フォロー者への支援要請があり、市町毎のニーズに沿った形で柔...
2025.08.192026.01.18
Q11 健康調査をきっかけに、心のケアセンターの活動はどのように展開していきましたか。
健康調査支援は、訪問等を通じて被災された方々への直接の支援の入口となりました。市町をはじめ関係機関からも、困難事例への対応、支援者支援、人材育成、普及啓発などの新たな支援が求められるようになりました。健康調査支援は当センターが本格的に活動し...
2025.08.192026.01.18
サロン活動
Q12 サロン活動とはなんですか。
サロンとは「地域を拠点に、住民同士がともに企画し、内容を決め、ともに運営していく楽しい仲間づくりの活動(茨城県社会福祉協議会資料「サロン活動を始めたい人へ」より抜粋)」であり、平時からさまざまな地域でコミュニティ活動の一環として行われてきた...
2025.08.192026.01.18
Q13 どのような課題に対して実施したのですか。
災害発生後のサロンは、①発生後のフェーズに応じて開催される場合や、②さまざまな課題に対して実施される場合がありますが、主として孤立予防を目的に開催されます。孤立の予防は精神保健的な観点から大変重要な課題です。1)「住環境の変化に伴って生じる...
2025.08.192026.01.18
Q14 民間賃貸借上住宅入居者への支援は、メンタルヘルスにどのような効果を期待していましたか。
民間賃貸借上住宅入居者を対象としたサロンは、各市町の社会福祉協議会が主催するなど、さまざまなかたちで開催されました。・支援者の目が行き届きやすく、催しや交流の機会も多いプレハブ仮設住宅より、それぞれで探して入居する民間賃貸借上住宅は、「応急...
2025.08.192026.01.18
Q15 アルコール関連問題を抱える方への(サロン活動による)支援はメンタルヘルスにどのような効果が期待されましたか。
被災地では、日中活動を失ったことで継続的な飲酒につながってしまった方が多く、日中出かけ、人とつながるきっかけづくりの場として、さまざまなサロン活動が行われました。皆で集うことにより、飲酒をしない時間を作れること、サロンで調理し会食することで...
2025.08.192026.01.18
Q16 孤立しがちな男性への(サロン活動による)支援はメンタルヘルスにどのような効果が期待されていましたか。
壮絶な被災・喪失体験、生活環境の急変などのストレスを抱えながら、誰にも話せずにいたという男性も少なくありませんでした。そのような方々の中には気持ちを紛らわすために多量飲酒したり、ギャンブルにのめり込んでしまう方もあります。それらの予防の一環...
2025.08.192026.01.18
Q17 サロンの内容はどのようなことを実施するとよいのか具体的に教えてください。
サロンの活動内容に特に決まりはありませんが、参加者のニーズや地域の状況(場所や講師の確保、参加者数)などから判断し、無理なく取り組める内容で実施することが望ましいと考えられます。みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・当センターでもさまざ...
2025.08.192026.01.18
Q18 運営に際して、工夫した点、注意した点について教えてください。
開催場所や時間、内容や呼びかける範囲など、サロンの開催にあたって考えることがさまざまあります。関係機関や参加者の協力も得ながら、皆で良い雰囲気を作り上げられると良いでしょう。・サロンの開催にあたって、関係機関と共催で行うことがあります。また...
2025.08.192026.01.18
生活支援員への支援
Q19 生活支援員とは、どのような人たちのことを言うのですか。
一般的に生活支援員とは、身体的、精神的な障害を抱える方々の生活を支える役割を担う支援者のことを指しますが、ここでは、東日本大震災後に、各被災市町村で一般住民が雇用され、仮設住宅に入居している被災者の生活支援のために、個別訪問や相談調整、地域...
2025.08.212026.01.18
Q20 自然災害後、生活支援員が配置された背景を教えてください。
我が国で自然災害後に最初に生活支援員が配置されたのは、1995年に発生した阪神・淡路大震災後の応急仮設住宅に被災者の住宅確保の援助や生活支援のための相談事業を行う生活支援アドバイザーでした(*1)。その後、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震に...
2025.08.212026.01.18
Q21 生活支援員への支援の内容はどのようなことがありましたか。
生活支援員のなかには、初めて対人支援の業務を担う方も少なくないため、特にメンタルヘルスや精神疾患に関する相談内容への対応に困難さを感じることが考えられます。また、精神保健に関する地域の関係機関についての情報が届いていない場合もあり、何をどこ...
2025.08.212026.01.18
Q22 生活支援員の支援ニーズは、どのような方法で知ることができますか。
主な方法として以下の3つが考えられます。生活支援員を設置している組織(社会福祉協議会等)の管理者との打ち合わせ仮設住宅入居者に関する情報共有を目的とした会議やミーティング生活支援員の詰め所やステーションへの訪問みやぎ心のケアセンターの場合は...
2025.08.212026.01.18
Q23 生活支援員への支援において心がける点、工夫すると良い点を教えてください。
生活支援員は有資格者等の専門職のみならず、初めて支援員として業務を担っている方等、その背景は様々です。そこで生活支援員の置かれている状況や背景を十分理解し、信頼関係を構築しながら支援を行うことが重要です。みやぎ心のケアセンターの場合はこうで...
2025.08.212026.01.18
Q24 メンタルヘルスの視点からの生活支援員への支援内容を教えてください。
住民のメンタルヘルスに関する相談やそれらが背景に考えられる住民への対応への支援、また、生活支援員自身の精神的健康度の維持、向上を図ることへの支援が重要であると考えられます。みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした支援の内容を取りまとめた結果...
2025.08.212026.01.18
Q25 時間的な経過と支援の変化について教えてください。
生活支援員の主な役割は、仮設住宅入居者の生活支援と見守りであることから、支援が必要と思われるが受け入れが難しい住民や、メンタルヘルスに関する課題が考えられる住民などへの対応に関する支援、生活支援員へのセルフケアの支援は、仮設住宅入居の時期、...
2025.08.212026.01.18
Q26 生活支援員に対してメンタルヘルス研修を行う必要性とその効果、またそれを行う際の注意すべき点を教えてください。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした1)支援とその効果・多くの場合、生活支援員は所属先において様々な研修を受講し、また所属先も人材育成のプログラムを構築し取り組んでおられました。しかしながら、メンタルヘルスに関する問題については専門性や...
2025.08.212026.01.18
Q27 自らが被災している生活支援員への支援について注意すべき点を教えてください。
東日本大震災後の生活支援員の担い手は、被災地域の雇用対策の一環として被災地域の住民が多く、そのため支援員自身が被災をしていることも少なくありませんでした。この点について本間氏は、当事者であることによって、被災者が置かれている状況、気持ちが分...
2025.08.212026.01.18
被災地で発生する深刻な問題とその支援
Q28 被災住民の自死を予防するために、どのようなことが考えられますか?
大規模な自然災害が発生すると、家屋の損壊や家族、友人の喪失などの直接的な影響に加え、地域に及ぼす様々な被害が地域住民の精神的健康に大きな影響を及ぼします。また、被災後の生活においては、居住先の転居、慣れ親しんだ環境の喪失、人間関係の変化、生...
2025.08.212026.01.18
Q29 被災住民に自死がありました。どのように対応したらよいでしょうか?
自然災害の被災地では、住民が長期間にわたり大きなストレスに晒されるため、自死のリスクが高まります。そのため、被災地域における自死は決して珍しいことではなく、発生した際には適切な対応が求められます。・自死が発生すると、遺族だけでなく、近隣住民...
2025.08.212026.01.18
Q30 住民の方から相談を受けましたが、災害により心理的影響を強く受けているように感じました。どのような対応をすればよいでしょうか?
災害による心理的影響は、一般的には時間の経過とともに回復していくとされていますが、すべての人に当てはまるわけではありません。長期間にわたる避難生活や将来への不安、地域の変化などがストレスとなり、心の負担が続くこともあります。また、直接的な被...
2025.08.212026.01.18
組織づくり
災害発生時の心のケアと心のケアセンター立ち上げまでの動き
Q1 「心のケア」とはどのようなことをいうのですか。
病気・事故・犯罪・災害などの危機的状況に遭遇すると、人はさまざまな影響を受けますが、これらの影響による心身の問題の予防及び回復に向けたさまざまな支援活動をまとめて「心のケア」と呼んでいます。(参照)みやぎ心のケアセンター公式活動記録「災害メ...
2025.08.212026.01.18
Q2 震災によって生じるメンタルヘルスの課題とはどのようなことがありますか。
災害が起きると、急性期には被災者に様々な心理的な反応(不安、不眠、パニック)が生じます。その多くは個人差があるものの、時間の経過とともに変化し回復へと向かうことが一般的です。・しかし、精神疾患や認知症、発達障害のある方などは災害によって服薬...
2025.08.212026.01.18
Q3 発災直後から心のケアセンター立ち上げまでにどのような支援が求められますか。
災害直後は、災害による直接的な影響のほか、避難環境のストレス等により、精神的な不調が生じやすくなります。そのため、治療的介入が必要な方への「精神医療の確保」とメンタルヘルス保持のための相談や普及啓発等の「精神保健福祉活動」が必要となります。...
2025.08.212026.01.18
Q4 災害発生後、中長期の心のケアを担う支援体制について検討することになりましたが、どのような方法が考えられますか。
地震、台風や豪雨、火山の噴火等の自然災害の増加により、心のケアの必要性が強く認識されています。・中長期の心のケアの支援体制としては、精神保健福祉センター・保健所・市町村等の既存の精神保健福祉システムの強化のほか、膨大な業務量や専門職の確保の...
2025.08.212026.01.18
心のケアセンターの立ち上げ
Q5 「心のケアセンター」とはどのような活動をする組織ですか。
心のケアセンターは中長期における支援組織であり、自治体等が行う地域精神保健福祉活動を補完するための時限組織です。そのため、活動する上では、地域の精神保健医療福祉システムを尊重した活動が重要であり、市町村、保健所や精神保健福祉センターとの連携...
2025.08.212026.01.18
Q6 立ち上げに際してどのような準備が必要でしたか。
ゼロから会社を立ち上げるのと同じような準備が必要になります。まずは、拠点となる場所の検討、専門職や事務職の人材確保、必要な物品や機材、車両や駐車場の確保など、活動するために必要なものを揃えていく必要があります。労働条件を整備して労働基準監督...
2025.08.212026.01.18
Q7 センターの活動内容の柱についてどのように決めましたか。
【みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした】センター立ち上げ時に、活動内容の大枠は決定していましたが、具体的に取り組むべき課題、対象、進め方などの詳細は明確になっていませんでした。そこで、市町や保健所にヒアリングをし、どのようなニーズがある...
2025.08.212026.01.18
Q8 センター設立直後、ニーズの把握をどのように行いましたか。
センター設立直後は活動実績や認知が進んでおらず、市町等を含めた関係機関からの依頼はほとんどありませんでした。現地に出向き、顔を合わせ、保健師などの支援者がどのようなことで困っているのか、直接話を伺うことからニーズの把握がはじまりました。・市...
2025.08.212026.01.18
心のケアセンターの組織づくり
Q9 組織形成を進める上での取組について教えてください。
全国各地から職種も経験年数も異なる人たちが参集し、一つの組織を作り上げていくことはさまざまな苦労を伴います。発災からしばらくの間は興奮気味の支援者も多いですし、支援のあり方(何をどこまでするのか)や組織のあり方(職員配置や職員研修のあり方)...
2025.08.222026.01.18
Q10 組織体制について教えてください。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした●組織体制と課の構成・当センターは基幹センターと2カ所の地域センターで構成されています。沿岸域を3つのブロックに分け、それぞれの担当エリアを概ね1時間以内で移動できる範囲で設定しました。各地域センター...
2025.08.222026.01.18
Q11 人材確保はどのように行いましたか。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした●どのような職種を集めようとしたか・心のケアを担う人材として精神科医、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、保健師、看護師(精神科又は心療内科等の勤務経験者)等の専門職のほか、事務職を募集しました。...
2025.08.222026.01.18
Q12 人材育成はどのように行いましたか。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・人材育成のための研修の実施 ・採用した専門職で最も多かったのは精神保健福祉士で、ほか保健師、臨床心理士、看護師、作業療法士、医師、社会福祉士でした。また、病院や施設等における勤務経験はあるものの地域...
2025.08.222026.01.18
Q13 離職を防止するため、どのような工夫をしましたか。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・当センター開設にあたり、事前に兵庫県こころのケアセンター、新潟県精神保健福祉協会こころのケアセンターを視察した際、「職員の離職率が高いので配慮が必要」とのアドバイスをいただいており、当初からその対策...
2025.08.222026.01.18
Q14 大学等の研究機関や専門医療機関等との連携について教えてください。
心のケアセンターは震災後の心のケアを担う機関として設立されますが、集まった職員は、災害支援の専門家や経験者とは限りません。そのため、被災者のメンタルヘルスやアルコール関連問題については外部からの専門的な技術的助言を必要とする場合が多く、大学...
2025.08.222026.01.18
Q15 普及啓発の手法としての情報発信をどのように行って行く必要がありますか。
センターの活動や被災地支援の実状について外部に発信することは大切なことです。ホームページはさまざまなかたちでの活用が可能ですので早い段階で設置すると良いと思われます。心のケアセンタ―がどのような活動を行う機関なのか、まずは外部の方々に知って...
2025.08.222026.01.18
活動の本格化と組織運営
Q16 組織を継続的に運営していくための会議について教えてください。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした●運営会議 ・当センター全体の運営方針については、有識者で構成される運営委員会で話し合われています。・当センターの運営にする事項に審議を行うとともに、関係機関との連絡調整を図ることを目的としており、事...
2025.08.222026.01.18
Q17 みやぎ心のケアセンターで採用した出向制度について、その理由と効果を教えてください。
ここでいう「出向制度」とは、全国の心のケアセンターとしては初めて、当センターが設けた仕組みで、当センター職員が直接それぞれの市町に出勤し、終日市町職員の業務をサポートする体制のことを指します。この仕組みを活用し、県内複数の市町に職員を派遣し...
2025.08.222026.01.18
Q18 心のケアセンターは健康調査支援により活動が広まったと聞いています。 健康調査をきっかけに、センターの活動はどのように展開していきましたか。
健康調査支援は、訪問等を通じて被災された方々への直接の支援の入口となりました。市町をはじめ関係機関からも、困難事例への対応、支援者支援、人材育成、普及啓発などの新たな支援が求められるようになりました。詳しくは1⃣支援活動に関わる人のために(...
2025.08.222026.01.18
Q19 報道機関からの取材にどのように対応しましたか。対応の判断基準などを設けまし たか。
被災地には発災直後から、国内はもちろん海外からも多くの報道機関が訪れました。幾度となく訪れる取材への負担感や、避難所や仮設住宅での生活の様子を映し出されることへの抵抗感を感じる方々も多くいらっしゃいました。そのようなことから、私たちは地域の...
2025.08.222026.01.18
Q20 センター全体の実績を取りまとめるための業務統計システムの構築はどのように行いましたか。またセキュリティや個人情報の管理などをどのように行いましたか。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした●活動実績を集計する目的・当センター立ち上げ時から、月ごとの活動実績の報告を国から求められていました。そのため、当センター全体の実績をとりまとめるための集計システムを速やかに構築する必要がありました。...
2025.08.222026.01.18
活動終了することとなった経緯/活動終了に向けての取組
Q21 どのような経緯から、活動終了に向けて動き始めたのですか。
みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・当センターの活動期間は当初10年間、つまり県震災復興計画が終了する2020(平成32)年度までとされていました。そのため開所から7年が経過した頃から、少しずつ閉鎖に向けた準備を意識し始めていました。...
2025.08.222026.01.18
Q22 心のケアセンターの活動終了に向けて、市町・保健所・精神保健福祉センターなどとどのように連携し、事業の移行等を行えばいいのでしょうか。
当センターの活動は、立ち上げ当初から市町の要望に応じて行うことが多く、市町や被災者支援団体等との連携が構築されていると思います。しかし、当センターの終了に向けては、これまで実施してきた被災者の心のケアを通常の地域精神保健福祉活動に移行するこ...
2025.08.222026.01.18
Q23 心のケアセンター内部での配慮はどんなことが必要ですか。
活動終了の時期がはっきりしてくると退職する職員が増え、職員数も減少傾向が続き、組織としては縮小していきます。アウトリーチ等の住民に直接支援する業務は減少し、終了に向けての市町・保健所などの関係機関との話し合い等が多くなり、職員間でも様々な葛...
2025.08.222026.01.18
