Q1 「心のケア」とはどのようなことをいうのですか。

病気・事故・犯罪・災害などの危機的状況に遭遇すると、人はさまざまな影響を受けますが、これらの影響による心身の問題の予防及び回復に向けたさまざまな支援活動をまとめて「心のケア」と呼んでいます。

(参照)みやぎ心のケアセンター公式活動記録「災害メンタルヘルスの歴史と心のケアセンター」から

・日本の災害時のメンタルヘルス活動において、先駆的な試みは1991年(平成3)年の長崎県雲仙普賢岳噴火火災と1993(平成5)年の北海道南西沖(奥尻)地震と考えられます。このとき、地域保健師を中心に精神保健専門職と連携して、質問紙を用いたスクリーニング、地域における健康相談や訪問活動が行われました。これらの活動を通じて、大規模な災害の後には精神健康を害する住民が増えること、それらの住民は自ら相談につながることが少ないこと、個別支援だけではなく地域を対象とした戦略が必要であることが確認されています。

(引用文献)宮城県精神保健福祉協会みやぎ心のケアセンター「公式活動記録2011-2020」【第Ⅱ章】当センターを立ち上げるまで