みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした
・人材育成のための研修の実施
・採用した専門職で最も多かったのは精神保健福祉士で、ほか保健師、臨床心理士、看護師、作業療法士、医師、社会福祉士でした。また、病院や施設等における勤務経験はあるものの地域活動の経験がない職員がほとんどでした。
・そのため、各職種の視点や個人の経験を生かしつつも、被災地において求められる役割をそれぞれが担えるようにすることを全体の方針として研修を実施しました。
①初任者研修
・あらゆる職種に必要な知識や技術を学ぶため、各センター開所に伴い初任者研修を行いました。
2012(平成24)年度の例

②全体研修
・「全体研修」と称した全職員が参加する研鑽の場を月1回程度設けました。
・2012(平成24)年度の例

③ アルコール関連問題や被災者支援に関する研修
・アルコール関連問題への対応を求められたことから、アルコール専門病棟を持つ医療機関での院内研修などを行ったほか、震災に特化した研修として兵庫県心のケアセンターや国立精神・神経医療研究センター(NCNP)等で実施する研修にも多くの職員が参加しました。
④ 推奨研修(個別研修)
・その他、それぞれの職員の関心や希望に応じて研修に参加する機会を設けるようにしました。
2)地域住民支援の際の心得、作法に関する配慮
採用された職員の多くは実務経験者でしたが、必ずしも家庭訪問など、地域での活動に慣れている者ばかりではありませんでした。そのため、 地域活動を行う上での最低限のマナーについては、各センターで確認がなされていましたが、定例研修会のテーマで取り上げたこともありました。
