心のケア

心のケア

Q20 自然災害後、生活支援員が配置された背景を教えてください。

我が国で自然災害後に最初に生活支援員が配置されたのは、1995年に発生した阪神・淡路大震災後の応急仮設住宅に被災者の住宅確保の援助や生活支援のための相談事業を行う生活支援アドバイザーでした(*1)。その後、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震に...
心のケア

Q19 生活支援員とは、どのような人たちのことを言うのですか。

一般的に生活支援員とは、身体的、精神的な障害を抱える方々の生活を支える役割を担う支援者のことを指しますが、ここでは、東日本大震災後に、各被災市町村で一般住民が雇用され、仮設住宅に入居している被災者の生活支援のために、個別訪問や相談調整、地域...
サロン活動

Q18 運営に際して、工夫した点、注意した点について教えてください。

開催場所や時間、内容や呼びかける範囲など、サロンの開催にあたって考えることがさまざまあります。関係機関や参加者の協力も得ながら、皆で良い雰囲気を作り上げられると良いでしょう。・サロンの開催にあたって、関係機関と共催で行うことがあります。また...
サロン活動

Q17 サロンの内容はどのようなことを実施するとよいのか具体的に教えてください。

サロンの活動内容に特に決まりはありませんが、参加者のニーズや地域の状況(場所や講師の確保、参加者数)などから判断し、無理なく取り組める内容で実施することが望ましいと考えられます。みやぎ心のケアセンターの場合はこうでした・当センターでもさまざ...
サロン活動

Q16 孤立しがちな男性への(サロン活動による)支援はメンタルヘルスにどのような効果が期待されていましたか。

壮絶な被災・喪失体験、生活環境の急変などのストレスを抱えながら、誰にも話せずにいたという男性も少なくありませんでした。そのような方々の中には気持ちを紛らわすために多量飲酒したり、ギャンブルにのめり込んでしまう方もあります。それらの予防の一環...
サロン活動

Q15 アルコール関連問題を抱える方への(サロン活動による)支援はメンタルヘルスにどのような効果が期待されましたか。

被災地では、日中活動を失ったことで継続的な飲酒につながってしまった方が多く、日中出かけ、人とつながるきっかけづくりの場として、さまざまなサロン活動が行われました。皆で集うことにより、飲酒をしない時間を作れること、サロンで調理し会食することで...
サロン活動

Q14 民間賃貸借上住宅入居者への支援は、メンタルヘルスにどのような効果を期待していましたか。

民間賃貸借上住宅入居者を対象としたサロンは、各市町の社会福祉協議会が主催するなど、さまざまなかたちで開催されました。・支援者の目が行き届きやすく、催しや交流の機会も多いプレハブ仮設住宅より、それぞれで探して入居する民間賃貸借上住宅は、「応急...
サロン活動

Q13 どのような課題に対して実施したのですか。

災害発生後のサロンは、①発生後のフェーズに応じて開催される場合や、②さまざまな課題に対して実施される場合がありますが、主として孤立予防を目的に開催されます。孤立の予防は精神保健的な観点から大変重要な課題です。1)「住環境の変化に伴って生じる...
サロン活動

Q12 サロン活動とはなんですか。

サロンとは「地域を拠点に、住民同士がともに企画し、内容を決め、ともに運営していく楽しい仲間づくりの活動(茨城県社会福祉協議会資料「サロン活動を始めたい人へ」より抜粋)」であり、平時からさまざまな地域でコミュニティ活動の一環として行われてきた...
健康調査

Q11 健康調査をきっかけに、心のケアセンターの活動はどのように展開していきましたか。

健康調査支援は、訪問等を通じて被災された方々への直接の支援の入口となりました。市町をはじめ関係機関からも、困難事例への対応、支援者支援、人材育成、普及啓発などの新たな支援が求められるようになりました。健康調査支援は当センターが本格的に活動し...